★白毛門★(2003年9月3日) 群馬県利根郡水上町

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友人Nちゃんの休みに合わせて有給を取り、友人T君と3人で山に出かけてきました。
特に希望が無いようだったので、 この前行こうかなと思って断念した白毛門にする。場所はここをクリック!
(ま、水上IC降りてから、平標山に行きたいような事を言ってたのですが、そんな所で言っても、もう遅いっ(笑))

白毛門は湯桧曽川を挟んで谷川連峰に対峙しているので、谷川連峰の展望が素晴らしいらしいのですが、話しによると、ひたすら登ってひたすら降りる山だとのこと。
体力が続くかなぁ(最近弱気(笑))。

8時頃到着した登山口の駐車場には車は1台・・。百名山でもないし、平日なら、この程度なのでしょうね。静かな山行になりそうです。

★ルート所要時間★ (--->:登り/下り)
【登り】
8:15 白毛門登山口駐車場 ---> (降雨休憩20分) ---> 10:30 松ノ木沢ノ頭 ---> (降雨休憩20分) ---> 11:40 白毛門山頂
【下り】
12:10 山頂 ---> 12:40 松ノ木沢ノ頭 ---> 14:45 登山口駐車場


★登山ルート★(赤:登り、青:下り) Garmin GPS Venture&カシミール3Dにて作成
 平面図を見たい方はこちらをクリックしてください(別Windowで開きます)。

白毛門ルート図(3D)

静か〜・・・。  登り始めから、急斜面

 最初は木々の中を登ります。
 いきなり結構な斜度です。
 何かとつかまる事が多いので、軍手必須かも(私は軍手派なので)。
 天気は晴れているけど、山頂付近は雲が多い感じ。
 できるだけ早めに登って早めに降りたいけど、どうなることやら。

鎖場がありますが、向かって左側から登れば鎖は不要です。T君、一人で"ファイト〜いっぱぁ〜っつ!"と言いながら登ってました(笑)。  松の木沢の頭直前、1,500b付近の鎖場

 何ヶ所か鎖場がありますが、大したことはありません。特に鎖を使用せずに登れます。
 ただ、雨が降ってたり、視界が悪いとちょっと恐いような気がしました。
 てなことで、スリルはそこそこあります。(^o^;

 映るはネタで鎖を掴んで登るポーズを取るT君(笑)。

バックはあの一の倉沢  一の倉沢をバックに記念?写真

 先程の岩を登り切った後で左手にぽっかり景色が開けます。映るは一の倉沢。
 うっすら沢には雪渓が残っていました。
 10日程前の神楽峰と比べると、日差しは少し暑いけど、
 風も涼しく景色と合わせて、なかなか爽やかです。

ガスってジジ岩も、ババ岩も見えないよ〜う。  松ノ木沢ノ頭

 やっと辿りついた、松ノ木沢ノ頭。
 ココに来ると、前方に白毛門がいきなり大きく見えます。

 でも山頂はガスっていて、あまりよく見えません。
 雲は谷川岳方面から右手に流れてきていて、切れそうにないし、眺めは望めないかなぁ・・・。(+_+)

 とりあえず、えっちらおっちら登って行ったのですが、雲行きは怪しくなり、パラパラ雨が・・・・!
 そしてガスで視界も見えなくなり、超久々に雨具装着(笑)。
 ほとんど9割以上登ってきているはずなんだけど、
 雨が厳しくなってくるので、しばらく、立ち止まって考えていました。

 10分程待ちましたが、止みそうなようで、止まない。しかも彼女たち、きちんとした雨具を持ってない!
 そのため、下山する事を決める。
 「残念だけど降りるかぁ・・・」と言い出したら、ガスもまぁ切れて、雨が小振りになってきて止んでしまいました。

 そうなると皆欲が出て、結局山頂を目指す事にする(笑)。

標識によじ登る友人  11:30 山頂到着。

 その後15分程で、山頂に到着。
 雨もすっかり止んでいますが、視界はありません。残念〜・・・。
 とりあえず山頂で記念写真を撮る。
 山頂は誰一人居ませんでした。(^o^; やっぱりね。。

 本来なら、山頂からは下記のカシミールの絵のように見えるはずなんだけど・・・。
 見えなかったので、カシミール画像をお楽しみください。↓ (^o^;

★白毛門山頂から見えるであろう景色(カシミール3Dにて描画)★
白毛門山頂からの眺め(想像図(笑))

泥の着いた靴を洗う・・。  無事下山。

 駐車場にほど近い川。
 "なんちゃって"上高地風の景色。
 下山してくると、下界は晴れているんだよねぇ。

 まぁ、一度諦めかけた山頂に登れたので、良しとしよう!と、汗を流しに温泉へ急いだのでした。

 しかしほとんど誰にも会いませんでした。
 登る途中、単独行の方を追い抜きましたが、その方は雨で途中で下山したみたいでした。
 平日ってホント、人が少ないんだなぁとビックリでした(山の人気度にもよりますが)。
 ま、もう平日休んで山には行けないので、Nちゃんに土日どちらか休んでもらいましょう(笑)。

 確かにひたすら登って、ひたすら降りる山でした。
 直線距離にして4`なのに、標高差が1,000bあるので、下りは足がガクガクでした。
 なんとその後2,3日筋肉痛でした。こんなに筋肉痛になったのは久しぶり。
 運動不足を実感。週1のテニスじゃ足りないようだなぁ(汗)。

 また、晩秋、谷川連峰が雪を被った時期位に行ってみたいです。ジジ岩も、ババ岩もよく分からなかったし・・(^o^;


GPSデータによる考察★

@登り/下り 断面図

標高差は約1,000bです。
標高差があるので、距離以上に感じます。
斜度がキツいので、下りはかなり気を使います。

1,000b超えると、日帰りだと足に堪えるなぁ・・(笑)。

A登り/下り 速度

B登り 斜度

今回初めて載せてみました。斜度の図。
比較が無いので、分かりづらいと思いますが、斜度が40度超える所もありますし、全体的に斜度はキツそうだというのがおわかりになるかと思います。

Hot Spring いい湯?・・・じゃないかも・・♪ア・ハ・ハン♪ (-.-)ブス..

帰りに、温泉どこに行くか迷って、結局、谷川温泉 湯テルメ谷川に行ったのですが・・・。
平日なので、まぁ空いてましたが、温泉が・・・・。

お湯が、すごくカルキ臭いよぉ〜〜〜〜〜〜!特に不動の湯。

まるでプールに入ってるのかと思ったよ〜〜〜〜〜〜ぅ!o(≧◆≦;)o

友人Nもそう言ってました。
レジオネラ菌騒動で、カルキ入れまくりなんでしょうか?
2年程前に来たときには、そんな印象は無かったのですが・・。
そんな循環湯に入るなら、家で普通に新鮮(笑)な水道水入れて沸かしたほうがマシかも。
今回はイマイチだったなぁ〜・・。