残暑も少し落ち着いてきたし、ちょっと何処かへ、と言うことで、茂倉岳に登ってきました。場所はココをクリック!
2年位前に、その時は沢登りで登山口まで来たのですが、寒かったかなにかで、登らなかったのです(根性無し・・(^o^;)。
この日は急激に冷えこんで、三股地区(かぐら・みつまたスキー場あたり)の7時の気温3度。
ちょっと日陰に入ると、ブルッ!(*_*) っとくるような寒さ。今年は変な気候ですよねぇ。
関越道・湯沢ICから土樽駅を通り過ぎ、登山口に到着。車は100台は停められそうな草原の空き地がありますが、停まっていたのは2台だけ。
この登山口から登る人って多分少ないのではないかと思います(沢登りの人は居るでしょうが)。
きっと谷川岳から縦走して来て下山する人の方が多いんだろうなぁ。
8:20 しばらくは樹林帯。
特に最初の20〜30分位は、粘土状の土で、かなり滑りやすい!
登りも気を使いますが、下りが特にイヤらしかったです。
9:30 山頂が見えてくる
まだまだ遠いです。
山頂は若干雲がかかっているけど、多分私が付く頃は晴れているでしょう
(根拠の無い自信(笑))。
この時点で標高1,350b。まだ半分しか登っていません。
関越の車の音がちょっと気になるけど、人は居ないし、静けさを満喫。
10:50 矢場ノ頭を過ぎると快適な尾根歩き
登山口から約2時間程で、矢場ノ頭に到着。
(この付近は"◎◎ノ頭"という地名がたくさん有るんですよね。とても気になって・・。
理由をご存じの方いらっしゃいませんかねぇ?)
それまでは樹林帯の中ですが、ここに到着すると、一気に視界が開けます。
手前のピークが、避難小屋。その向こうのピークが山頂です。
ここまで来ると山頂は見えてくるのでやる気(笑)が出るし、車の音も聞こえないし、
爽やかな風を感じながら、快適な尾根歩きが楽しめます。
ただ、矢場ノ頭迄もそうですが、全体的に若干ヤセ尾根なので、強風時や視界がない時は少し注意したほうが良いかもしれません。
11:50 茂倉岳山頂 到着
登山口から山頂まで標高差は1,300b弱。はぁ良く登ってきたよ。
まっ、日帰りの荷物なんで全然OKかなぁ〜。
山頂には2名の登山者が居ましたが、静か〜・・。
雲もすっかり切れて、山頂からの眺めは360度!えっへっへ。o(@^∇^@)v
とりあえず記念写真を撮る。空が青くてとっても綺麗でしたよ〜!
(露出も空に合ってしまっているようで・・。これでも随分補正したんだよなぁ(笑))。
山頂は群馬・新潟県境。写真をご覧になればおわかりかと思いますが、群馬側(谷川岳方面)を見ると、一面雲が・・。
反対の新潟側は、綺麗に晴れていて対照的でした。360度見てみたい方はこちらをクリックしてください(但しQuick
Timeが必要です)。
また、写真ではあまり感じられませんが、まるでナイアガラの滝の様に雲がこちら側へ降りてきていて、なかなか壮大な景色でした。
ま、群馬側から登っている人達は視界ゼロだろうけど〜〜〜。^_^;
一ノ倉岳はここから約20分程。ほんの目の前に見える。
せっかくだから行きたいな、と思いましたが、往復していると小一時間は使うので諦める(道中長いしね)。
本当はここから、一の倉岳、谷川岳と経由して、土合へ降りると楽しいのでしょうが・・。
車で来ると楽でいいけど、ほとんどピストンにせざるを得ないのが残念な所。
谷川岳方面の眺め(群馬県方面・実写)
谷川岳方面の眺め(群馬県方面・カシミール3Dにて描画)
13:00 避難小屋から矢場ノ頭へ降りる。
ほら、新潟側は雲がかかってないでしょう?。
六日町の町も見えましたよ。
そうそう、避難小屋はとても立派でした。泊まりたくなるような・・。
トイレも完備です(しかも結構キレイ)。
月に一度、地元の方々が清掃に来られているようでした。感謝。
@登り/下り 断面図 |
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標高差は約1,300b。 でも、白毛門より距離が若干長いせいか、白毛門より標高差があるにも関わらず、気分的にはこちらの方が楽でした。 |
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A登り/下り 速度 |
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下りの時間、距離が長いようですが、これはGPSのデータがおかしいみたいですね(3D地図を見てもおわかりかと思います)。 登りのデータの方が正しい感じです。 |
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B登り 斜度 |
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白毛門と比較すると、若干斜度が緩いかなというのがおわかりになるかと思います。 矢場ノ頭迄は、一部40度超える様な所もありますが、それ以降は20度前後の緩い登りで平均しています。 |