バタバタと忙しく、土曜もお仕事・・・という日々が続いていました。
日曜は基本的にテニスだし、山も行けない、雪も降ってない、どこも行けずで、あ〜あ・・と思っていましたが、やっと少し落ち着いて土曜も無事休む事が出来ました(笑)。
と、言うことで、足もなまっているし、近場でハイキングしようと思い、珍しく電車で独りで出かけることにしました。
行き先は駅から登って駅から降りられる、とっても便利な山、奥武蔵の伊豆ヶ岳にしました。場所はココをクリック!
伊豆ヶ岳だけだと少し物足りないので、西武秩父線正丸駅から、吾野駅までくるっと歩くプチ縦走にしました。
便利なだけあってハイカーには人気の山らしいので、団体さんに合わないように(爆)、少し早めに行動する事にしました。
今日の目的は、頭を真っ白にして、ボ〜っと静けさを堪能して歩く、という事なので(笑)。
とは言っても家から電車で1時間程で行けるので、車で上信越方面に行く時よりも遅い時間の出発で全然余裕でした。
こういうのもなかなか良いな、と思いました。
但し、着替えなどを持って行けないので、帰りに温泉入れないのがイマイチだな〜。(^^;ゞ
★ルート所要時間★ (--->:登り/下り)
【登り/下り】
7:10 西武秩父線 正丸駅 ---> 7:40 馬頭観音分岐
---> (休憩5分) ---> 8:45 伊豆ヶ岳 山頂 9:30
---> 10:20 高畑山 --->
(休憩5分)---> 10:35 中ノ沢の頭 --->
10:55 天目指峠 ---> 11:35 子の権現 12:10 --->
13:10 西武秩父線 吾野駅
7:40 馬頭観音
正丸駅からここまでは、車道歩きです。
ここから左手は伊豆ヶ岳への山道。
右手へ行くと正丸峠に行ってしまいますので気をつけましょう(笑)。
ここからしばらく30分ほど、鬱蒼とした杉林の中を歩きます。
花粉症の私は、春は絶対来られません。(*_*)
尾根が近くなってくると・・
やっと周りの風景が見えてきます。
ただし、木々に囲まれているので、こんな感じでしか見えません。
多分晩秋〜冬以外は、結構鬱蒼としてあまり眺めは期待できないかも?
周りの山々はまだ少し紅葉の残りが感じられる景色でした。
お天気もいいし、風もなくとても穏やかな中、鳥の声だけが響きます。
いいねぇ〜♪と思いながら、もくもくと静かに歩く。
8:30
男坂・女坂分岐点
鎖場のある男坂。わかり辛いですが、看板には「落石の恐れ有り通行禁止」となっています。
ホントはこっちを登りたかったけど、、まぁ、一人だし何かあった時に助けてもらえないので(笑)、
おとなしく女坂を歩く事にする。
看板だけだから、結構無視して行ってしまう人も多いようですが。
8:40過ぎ
山頂が見えてきた。
女坂はなだらかなジグザグ道。
15分程歩くと山頂が見えてきます。
まだ時間は9時前。山頂には誰も居ませんでした。
100b程離れた鞍部に一人男性が休憩している位でした。
時期的にもう盛りは過ぎていると思いますが、お昼くらいはかなり混雑するみたいなので
独りで静かに山頂を堪能できて中々楽しかったです。
周りは少し木々が目を遮りますが、一応360度の眺望が望めます。
全く秋の様相だなぁ〜と(・・ま、奥秩父だし、当たり前かな。(^^;ゞ)思って眺めていたのですが・・・。
よくよく見てみると・・・・お〜!w(゚o゚)w 浅間山、本白根山、日光白根山等々の山々は真っ白だ〜♪と何だか嬉しかったです。
最近光学10倍ズームのデジカメを買ったので(一眼レフではない)、ちょっと重いので山用ではないのだけど、
今日は荷物も軽いので持ってきていました。
そこで10倍ズ〜〜〜〜〜〜ム!で撮ってみました。なかなかイイですねぇ♪腕が伴えばもっと良いのですが・・(涙)。
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真っ白な浅間山。右手は四阿山。 浅間はお釜の窪みまで見える〜♪ |
日光白根山など。 スキーが出来るかな? |
おまけ |
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東側はなんと・・・都会(笑)が見えます。 池袋・・かと思ったけど大宮かも。(^o^; |
プチ縦走コース
山頂では100bほど離れていらした方がこちらへ来られて、15分程お話ししていました。
その方は、別方向へ行くらしかった。
さて出かけるか・・と歩きだす。一応目的の山頂は踏んだんだけど、道はまだまだ長い。まだ1/3も歩いていないのです。(^^;ゞ
その後は、こんな感じで快適な尾根歩き。すぱっと開けた眺望は無いものの、疎林の間から景色を眺めも楽しめます。
多少アップダウンしながらテクテク静かに歩く。12月なのに暑い!!
天目指峠(あまめざすとうげ)を過ぎる頃から、逆方向に縦走してくる登山者数名とすれちがう。
でもホント人がいないな〜♪早起きして良かったなぁ〜(笑)と言う感じ。
11:30
子の権現
足腰の神様で、登山者に有名らしい。
大きな金のワラジが・・・。お参りに来ていた方にお願いして記念写真を撮る。
昔は"雷除け"も謳っていたらしいのですが、ここが雷に直撃されて火事になったらしく、
それ以来、その事は謳わなくなったらしい(笑)。
ここでやっとお昼を食べる。
吾野駅へ向かう。
子の権現からは一旦車道歩きしてから山道に入り、またすぐに車道に出ます。
最初の頃は山深い山村の雰囲気で、廃屋も多く(・・と言うよりほとんど廃屋だったなぁ)、とても埼玉県とは思えない(笑)程でした。
子の権現から1時間ほど歩くと吾野駅に到着。
西武秩父線の休日のお昼の登り電車は1時間に2本しか無いので気をつけましょう(笑)。
温泉にも行けないので、さっさと電車で帰り15時には家に着いたのでした。
@断面図 |
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標高差は約680bです。 伊豆ヶ岳から先は細かいアップダウンの繰り返しです。 |
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A登り/下り 速度 |
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2か月ぶりに歩いたのですが、日帰りの軽装のため足は軽く感じました。下りはたったか走ったところも有るし・・(^^;ゞ |
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B登り/下り 斜度 |
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登りは一部30度近い所はありますが、ほとんどは10〜20度の登り/下り。楽です(笑)。 |