★山スキー at 万座〜草津★(2004年2月21日) 長野県上高井郡高山村〜群馬県吾妻郡草津町

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ランドネの会山行にゲストで参加しました(まだゲストでのこのこ行ってるの・・(・∀・;)
今日の山行は万座から草津へ抜ける、山スキーのクラシックルートです。場所はここをクリック!
登りはほとんどないため、午後からの出発予定。
私は早朝に知人と車を草津に残し、一人万座温泉スキー場へ電車・バスで移動。そして待ち合わせ時間までゲレンデをひと滑りしていました。
ここは視界が悪いと迷うコースだと聞いていたので、お天気が良くなるよう気合いを入れていたのですが(笑)・・
当日 お天気は快晴!しかし、2月だというのに、暑ぅ〜〜!!!雪はまるで春スキー。
ザックは背負ってるわ、荷物は持ちたくないので厚着してるし、あ・あ・あ・暑すぎる〜〜〜〜Σ( ̄□ ̄|||)

お昼に皆様と合流し、万座温泉スキー場の朝日第一ロマンスリフトに乗り、リフト終点の草津白根山の2,000b付近から出発です。
そこから雪に埋もれた草津志賀道路を伝って、白根レストハウス、芳々平ヒュッテを経由し、草津国際スキー場へ滑り込む予定です。

★ルート所要時間★ (--->:シール登行(登り)/滑降(下り)、 ===>:ツボ足、 ・・・>:徒歩)
【登り】
12:00 朝日第一ロマンスリフト ---> 12:10 リフト終点 12:30 ---> 13:10 白根レストハウス 13:15 ---> 13:30 2,000b付近
【下り】
13:30 2,000b付近 ---> 14:05 芳々平ヒュッテ 14:40 ---> 15:20 蟻の塔渡り 15:40 ---> 16:00 1,300b草津国際スキー場


★滑走ルート★(赤:シール登行、青:滑走) Garmin GPS Venture&カシミール3Dにて作成
 平面図を見たい方はこちらをクリックしてください(別Windowで開きます)。

万座〜草津山スキールート図(3D)


志賀草津道路を歩く。 出発直後。

 ここしばらく雪が降ってない上に、今日のお天気・温度で既に道路が見えている・・。
 本当は道路を登る?予定だったのですが、仕方ないので道路脇をそろそろ登って行く。
 ホントは粉雪(笑)を期待していたのですが、思い切りザクザクの春の雪でした。

随分雪がなくて・・渡れる所を探すのがちょっと大変。 白根レストハウスの駐車場を横切る。

極力雪がある所を歩く(笑)。
少し雲が出てきて、ちょっと残念ですが、歩くには随分マシになってきました。

その後、景色を眺めつつ、のんびり歩き滑りし、湯釜の東南東2,000b付近でシールをはずし滑走開始。

芳ヶ平ヒュッテ 14:05 芳ヶ平ヒュッテ到着。

 大きな犬がお出迎えしてくれました。
 中に入って、ロイヤルミルクティを注文しのんびり休憩。

 ヒュッテの中はとってもオシャレな木造になっています。
 ヒュッテの中の方曰く、「女性が一人で泊まれる宿」を意識しているんだそうです。
 確かに、安心して泊れそうです。そしてこんな山の中なのにシャワーもあります。
 一度お世話になってみたいかも。

Hさんの滑り。上手い〜♪いよいよ本格的に滑走開始。

休憩後、あとは草津国際スキー場に向かって滑りおりるだけです。
雪はザクザク春の雪。
広々とした緩斜面を一人ずつ順番に滑りおりて行きます。

Iさんの滑り 優雅に滑るIさん。

 このルートで一番楽しそうな斜面かなぁ〜?。
 もう少し雪が良いと嬉しいけど、贅沢ですね。

林の中を抜けるように進んで行く。 1,800b付近からはひたすらやや下り気味道をスケーティング。

蟻の塔渡りまでひたすらこのような感じでスケーティングします。
私はあまりこういうスケーティングは得意じゃないみたいです。
すぐに腿がパンパンになってしまい、止まっては滑り、止まっては滑りしつつ付いて行く。。

その後、15分ほど降りた所の蟻の塔渡りでしばらく休憩後、
1,300b付近草津国際スキー場に滑り込む。
お天気・視界に恵まれ無事到着。
おつかれさまでした。^^



おまけ
草津国際スキー場に置いてきた(笑)知人は、草津側から湯釜あたりを散策してきたらしい。
その自慢(笑)写真を頂いたので載せておきます。
午前中は確かに雲がほとんどなくて快晴だったので、こういう素敵な景色を拝めたと言うことです。
私達が行動していた午後は雲が出てきちゃったから、ちょっと羨ましい。
夏に人が大勢居る湯釜とは一味違う雰囲気を醸し出しています。 素晴らしい景色。
湯釜。綺麗なエメラルドグリーン♪ ステキな景色だわ〜♪


GPSデータによる考察★

@登り 断面図

標高差は約800bです。
しかし、上部までリフトで行けるので、ほとんど登ることもなく(歩く、という感じ)、そのまま滑りおりれる楽なコースです。

ただ、滑りまくるというよりは、途中からはひたすら樹林帯や、林道を経由して、スケーティングしながら降りるかんじです。

A登り/下り 速度

急な登りは一切無いので、シール登行もかなりハイスピード(笑)。

B登り/下り 斜度

ルート全体を通して、緩やかに登り、ほぼ均一の斜度を緩やかに降りる、というコースです。
図でもその様子が良く現れています。