ランドネの友達から突然山スキーのお誘いがありました。場所は湯ノ丸山。信州湯の丸スキー場から日帰りで行ける、山スキー入門コース。場所はここをクリック!
この地域、風が強い為、ガリガリアイスバーンも多いらしいのですが、東京で雨が降った(低気圧が通過した)翌日は、新雪が味わえるとのこと。
友達が虎視眈々と狙っていて、丁度週半ばは東京は冷たい雨、長野は雪・・そして週末は晴れ!というタイミングが発生したので、
急遽行ける人だけ集まって行ってみる事に。今回は会山行ではなく個人山行で出かけました。
理路整然とした(私には出来ない・・^^;)けんさんのレポはこちら。
私は日帰りの予定でしたので、早朝独りでノコノコ信州湯の丸スキー場に出かけました。
余裕もって出たら以外に早く7時には着いてしまった・・。約束は8:30スタート(笑)・・・。
★ルート所要時間★ (--->:シール登行(登り)、--->:滑降(下り)、 ===>:その他リフト等)
【登り1】
9:25 湯の丸スキー場第一ロマンスリフト(地蔵峠) ===> 9:35 リフト終点 --->
9:40 シール装着 945 ---> 10:40 湯ノ丸山 10:53 --->
11:00 2098b地点
【下り1】
11:20 2098b地点 ---> 11:55 旧鹿沢スキー場(1650b付近)
【登り2】
12:05 2098b地点 ---> 12:55 角間峠 13:05 --->
14:25 2098b地点 14:35 湯ノ丸山
【下り2】
14:45 湯ノ丸山 ---> 15:40 湯の丸スキー場
9:25 スタート。
湯の丸スキー場の第1ロマンスリフトに乗り、スキー場トップへ。
一旦下りがあるので、そのまま距離にして100bほど滑りおり、鞍部でシール装着。
ちょっと雲が多いですが、これから回復してくるでしょう。^^
狙いどおり3月だというのに、雪はフカフカ。新雪が積もっており、嫌がおうにもワクワクしてきます。
目の前の湯の丸山を見ながら登ります。
ジグの練習?!
と言う訳ではありませんが、淡々と登る。
私達より他には、1,2組かな〜。また、山スキーではない登山者が1パーティ居ました。
ツボで登るのは中々大変そう。
やっぱり新雪が積もってる時は、スキー登行の方が早いのだな〜と実感してしまった。
10:40 湯ノ丸山到着
新雪といっても真冬程の積雪ではないし、のんびり1時間ほどであっさり山頂到着。
ちょっと風があるけど、問題無し。
ここで一応記念写真♪
ここから滑りおりても良かったらしいのですが、ルート経験者のNさんのアドバイスに従って、2098bのピークまでシールで進む。
そこで一旦シールを外し滑走準備。
ここでリーダーのTさんが、弱層テスト。スノーソーで慣れた手つきで雪を切って行く。
スコップでブロックをトントンと叩くと出来上がり。ズルッとずれた面が出来た。
40センチ下当りに弱層があったかな?指で圧してみても差がしっかりと分かりました。
11:20 旧鹿沢スキー場へ向かって滑走開始。
リーダーのTさんから順次滑走開始。
いや〜素晴らしく気持ちよい〜♪フカフカしてて滑りやすい♪♪
しかし板の裏に雪がこびりついて(朝かけたワックスが原因か?!)全然板が進まなくて、とても焦る。
せっかくの斜面なのに・・(>_<)
こびりついた雪をストック等で落として何とか滑る。焦った〜・・・。
しかし気持ちいい〜♪
リーダーのTさんが滑りを撮ってくれてました。
すごい後傾・・・なんじゃこりゃ・・。基礎がなってないなぁ・・・?(大汗)
@2098b直下から | B湯ノ丸山直下1・2 | C1回目の滑降(旧鹿沢スキー場へ) 2回目の滑降(湯の丸スキー場へ) (これだけMOVファイルです。 要QuickTime) 携帯で取ったMPEG4動画です。 画質が良くて感心!。 |
11:55 旧鹿沢スキー場 到着
旧鹿沢スキー場の中腹あたりのゲレンデ下で、大休憩。
いやいや良いお天気で気分は春スキーなのに、真冬並みの素晴らしい雪質、大大満足。
のんびりおしゃべりしながらお昼をいただく。
さながらピクニックの様相を呈してました。^^
他に2組のパーティも居ました。
もう一度登り返す。
1時間の大休憩の後、再びシールを装着して登り返します。
今度は角間峠を経由して山頂を目指します。
角間峠まではとても緩やかな上り坂で、景色を眺め、静けさを堪能しながら歩く。
角間峠の東屋が雪に埋もれていました。
角間峠からは少し急登
まぁクトーが必要なほどではありませんが・・。
順調に高度を稼ぎ登る。
ちょっとココは木々が密なので滑るにはしんどい所でしょう。登りに使うのがベターかな。
2098b箇所から湯ノ丸山を望む。
角間峠から1時間半程で再び湯ノ丸山に到着。
ちょっと曇ってきたな〜・・。さすがに誰も居ないね・・・。
シールを外し、再び滑走準備。
今度は湯の丸スキー場方面に向かって滑りおります。
滑走
最初に登ってきた道に沿うのではなく、スキー場に向かって左手側の斜面を滑ってみる。
最初は、結構急斜面・・。雪がふかふかしてるからまぁ別にいいけど、ガリガリだと滑りたくない様な斜面かな〜^^;;
少し下まで行きすぎて、そこからは登りのルートに向かってちょっと木々が密な所をトラバース。
大体ルート上に出てきてからは、スキー場に向かって緩斜面を滑りおりるだけ。
しかし途中(1,800b付近)からは斜度が緩すぎて、勢い付けておかないとスキーを漕ぐ羽目になり、大変です(笑)。
ボードの人は、進めないじゃ・・・・という位・・。
その後、若干登り返し(ゲレンデから50bほど下る箇所)、ゲレンデにそのまま出てもつまらないからと言うので、
右手の杉林をキャンプ場方面に下って、ゲレンデに戻りました。
しかしここはさっきまでの快適な雪質を忘れてしまうくらい腐れ雪。重いわ滑らないわでちょっと大変でした(笑)。
条件が整えば初心者向けでも非常に楽しく有意義な所ですね。
来年も低気圧が通過した後の週末があったら滑りたいな♪
@1本目登り/下り 断面図 |
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スキー場からの正味の標高差は約350bです。 登りもあっという間だけに旧鹿沢スキー場への滑り込みもあっという間ですが(笑)・・ |
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A1本目登り/下り 速度 |
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登りの最初10`程度出ている所はリフトです。 滑りは、途中から旧スキー場というのもありますが、全体的に滑りやすく楽しい斜面。 |
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B1本目登り/下り 斜度 |
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湯の丸山への斜度は平均20度程度で、登りやすいです。 |
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C2本目登り/下り 断面図 |
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標高差は約450bほど。 |
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D2本目登り/下り 速度 |
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角間峠まではほとんど斜度を感じない程度の登りでしたので、足もすいすい。快適にお散歩気分で歩いているのが速度にも出てます。^^; |
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E2本目登り/下り 斜度 |
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角間峠からは結構斜度が・・と思いましたが数字で見ると、地蔵峠から湯ノ丸山への登りと同じ程度の斜度でしたね。 |