★山スキー at 四阿山★(2005年3月20日) 長野県 須坂市大字米子

トップに戻る〕〔山行履歴に戻る〕〔スキー記録に戻る

四阿山に山スキーに行ってきました。5年前の秋に登山で登った事がありますが、その時にもここは山スキー向きな山容だなぁと思っていたのでした。
当時は山スキーもほとんど知りませんでしたし、メッカ?であるのも知らなかったんですが、そんな素人にもそう思わせる山だと言うことですね。^^

ここは、四阿高原ホテルの駐車場の手前の山に向かって右手側に無料駐車場があります。
現地には8:30頃着きましたが、微妙〜・・。ホントは8時頃に着きたかった。
既に10台程車が停まっていました。普通にはもう停められない・・。
左手の方にも少しロータリーっぽく雪が除雪されて?2,3台は停められそうな所がありましたが、既に駐車されてて・・。
でも良く見たら・・・無料駐車場を眺めていたら、1台は停められそうなすき間が・・
出入り口になっている道に並列駐車・・・。ホホホ(*^o^*)、全然問題ないわ♪他の車は余裕で通れるし・・
我ながら上手いわね〜と思いつつ準備にかかる。フェリオ君で良かった(笑)。3ナンバーのデカい車は無理でした。
やはり8時前には来て駐車場所は確保されるほうが良いですね。。ここ以外、他には停める場所はありません。気をつけましょう。

★ルート所要時間★ (--->:シール登行(登り)/滑降(下り)、 ===>:ツボ足、 ・・・>:徒歩)
【登り】
9:15 四阿高原ホテル(1,450b付近) ---> 9:40 別荘地終点(1,520b付近) ---> 10:40 1,800b付近 ---> 12:05 2,200b付近(昼食) 12:20 ---> 12:45 2,300b付近 ===> 12:57 四阿山
【下り】
13:02 四阿山 ===> 13:12 2,300b付近 13:25 ---> 14:00 1,800b付近 14:20 ---> 別荘地終点(1,520b付近) ---> 14:30 四阿高原ホテル


★滑走ルート★(赤:シール登行、青:滑走) Garmin GPS Venture&カシミール3Dにて作成
 平面図を見たい方はこちらをクリックしてください(別Windowで開きます)。

四阿山 山スキールート図(3D)


別荘地の林道?を歩く。別荘地の林道?を歩く。

四阿高原ホテルの駐車場からすぐに登山道が始まります。
ポストに登山届を投函していざスタート。

非常に緩やかな登り坂を歩きます。
高曇りっぽいですが、風もなく、視界も良くて、良かったです。

のんびり20〜30分歩くと林道の終点が見えてきます。

林道終点 林道終点。

いきなりぱーっと視界が開けて、だだっ広い平原が目の前に広がる。
遠くに根子岳・四阿山が見える。

前日に雪が降ったせいか雪自体は新雪できれい。
時々柔らかい所も有るものの、やはり既に春の雪。
こういうまだら状態は、滑る時に急制動が掛かってしまって膝には悪いなぁ・・
なんて事を思いつつ歩く。暑い!


★振り返ると北アルプス♪★
振り返ると北アルプス
1,600b付近から大松山方面を振り返ると素晴らしい北アルプスの山々が。ゲレンデは菅平スキー場のパインビークかな。


1,800b付近からやや登りに・・1,800b付近からやや登りに・・

林道出口からはしばらく菅平牧場の柵の様な所に沿って登ります。
と、いうか歩きます。ほとんど斜度はありません。
1,800b付近まで来ると少しだけ傾斜が出てきて、四阿山山頂の北北東方面に進路を進めます。

登ってる人達はあまり居ませんでした。
まぁ時間が遅かったせいもあるかな?^^;
普通の登山者のご夫婦、単独の山スキーヤーが見えるくらいでした。

右を振り返ると浅間山右を振り返ると浅間山

真ん中の真っ白で、煙がモクモクと流れているのが浅間山です。
4年ほど前前掛山まで登山OKの時に、浅間の火口まで行ったっけ(笑)。

その後徐々に高度を上げ、2,200b付近でお昼とする。
昼食休憩後、さらに100bほど高度をあげ、そこでスキーをデポして、四阿山山頂へ。

四阿山山頂が見えてきた四阿山山頂が見えてきた。

デポしてから一旦少し下って、テクテク登って行くと10分ちょいで山頂。
山頂への道は左右切れ落ちてるんですが、雪がまぁまぁあるんで恐怖感はありません。


四阿山 山頂からの眺め
ちょっと高曇りですが眺めは360度。
山頂から西方向は浅間が煙をはいています。
山頂から西方向は浅間が煙をはいています。
東を見ると遠くに北アルプス、手前には菅平スキー場が・・。
東を見ると遠くに北アルプス、手前には菅平スキー場が・・。

さて滑りますさて滑ります。

デポした所まで戻り、シールを剥がして滑ります。
前日雪が降ったとは言え、さすがに上部はガリガリアイスバーン。
見るとそうでもないですが、ガリガリなので、ちょっとヘボ滑り(笑)でガリガリガリガリ〜っと音たてながら滑り降りる。

率直な感想は・・あんまり滑る所がないかな〜^^;;
割となだらかな山容なので気がつかなかったんですが、標高差は結構あったみたいですね。
急な所も特に無いし、お天気が良ければのんびり景色を楽しみながら登るにはいい所ですね♪

上部を過ぎるとあとはなだらか 1,800b付近の夏道沿い。ほとんど直滑降状態。 1,600bまで来ると、ひたすらスケーティング・・
上部を過ぎるとあとはなだらか 1,800b付近の夏道沿い。ほとんど直滑降状態。 1,600bまで来ると、ひたすらスケーティング・・


GPSデータによる考察★

@登り 断面図

標高差は約900bです。
以外にあったのでビックリ。
同じ1,000b近くでも、直登気味の平標山よりは全然楽ですね。

A登り/下り 速度

印象通り登りは終始安定してますね。
滑り後半は緩斜面をひたすらスケーティングの所。

B登り/下り 斜度

ルート全体を通して、緩やかに登り、ほぼ均一の斜度を緩やかに降りる、というコースです。
図でもその様子が良く現れています。