★神奈川新聞社杯　後節 at 花月園★（2004年3月20日）神奈川県横浜市

◆◇ S級特選 ◆◇ ミーハー出待ち 編

待ちに待った花月園S級シリーズ。前回の哀しい現場参戦を払拭したい！
しかも最終日は土曜。都合がいい〜♪

初日、小雨の中、叩かれた大熊選手の番手から切り替えてBS捲くりで快勝。幸先いいじゃ〜ん！ )^o^(

２日目準決勝、主導権を取った大井選手の番手絶好も、北日本の捲くりを止めたものの、更にその外を地元勢に捲くられてしまい、5着・・・。

う〜自分勝手な予定では決勝見る予定だったのに・・・。トホホ・・。
ま、５着だし、お帰りする事は無いだろうと気を取り直して、最終日気持ち良く終われるよう、頑張って応援しに行くぞ〜♪

最終日S級特選は、昨日別線だった、福島・松崎選手が目標に出来そうだった。
メンバー見ると、かなり有利な番組だったのだった・・・。
こりゃ、１着で、出待ちだ！o(^-^)oワクワク

翌日。前日のポカポカ陽気とは打って変わって、冷たい雨・・・・。しかもみぞれ混じり・・雪が降ってきた・・・・。
え〜中止じゃないよねぇ・・・？スピチャを見ると花月1レース走っていました。神奈川は雨らしい・・。

バタバタ準備して、電車に飛び乗り一路花月園へ。
今日は、久留米の神開選手を応援するぷよぷよさんと御一緒することになった。

もう４月も近いというのに震え上がるような寒さ・・・。真冬の格好で出かけました。寒ぅ〜・・・。
金網にしがみついて応援したいのに・・まさか山用の雨具着るもの恥ずかしいし・・(笑)、何よりも、みっちぃ☆始め走る選手が危険が少ないほうがいいし・・雨やんでくれないかなぁ〜

そんな事を考えているうちに花月園到着。特観席売り場で、ぷよぷよさんと無事合流。
入り口でサイクル買って入る。
せっかく花月きたから「サイクル」と思って買っただけでしたが、開いてみると、あっ！みっちぃ☆のお顔が載ってる〜♪ラッキー(*^^*)
（はいはい、ミーハーですよ・・^^；）

こんなお天気のせいか、お昼過ぎでもバック側の特観席が余っていたとかで、いつもは金網派ですが、あまりの寒さに、特観席購入。^^；

今日は特選だし、決勝ほどは緊張しないかな？と、思っていましたが、A級決勝戦が終わる頃になると、徐々に緊張感が襲ってきて・・・・そわそわ・・・。
そして予想紙見ると・・・。

「差脚鋭い高橋が主力」

という事なのだった・・。ぜーんぶ二重丸だった・・・。
松崎選手が先行して番手のみっちぃ☆には好展開、という予想・・・。

・・そうなんだけど・・。でも・・同県の後輩くんならともかく、北日本の松崎選手ホントに逃げてくれるだろうか・・・。
（仲の良い？南関勢は7人も決勝に乗ってしまった為(笑)、特選に一人もいない状況だったのだった〜・・）
一抹の不安。
予想紙にも、「松田−久米が上手く先制出来ると両者の争いで、松崎も煩い」と書いてあったし・・・。
そして、オッズ＆予想紙全て二重丸という状況に一人でプレッシャーを感じてしまうのでした。

車券はもちろん、みっちぃ☆頭で勝負。それ以外ナシ！
前回の東王座で、みっちぃ☆着外（しかも失格）でBOXで買っていた３連複が当たってしまい（しかも万車券）、で、あまりにも心が辛かったので（当たったのに）
それに懲りて、今回は、一本勝負。
みっちぃ☆が勝てば、勝つし、負ければ紙屑。
えぃっ！丁か半か！だいっ！（・・ってすっかり心はギャンブラーかい？ --> 自分 ^^；）

第10レース　S級特選メンバー

二人で９レースの神開選手のレースを見た後、10レース脚見せ。
特観席を出て、１コーナー付近に移動。だいぶ雨も小振りになったものの、クソ寒いせいか、外には人がいない（中には結構居る）。

うっ、みっちぃ☆がやってくる・・・。ドキドキドキ・・。
静かだけど、いっ、言うぞ！

「タカハシー！がんばれー！」　o(≧◆≦;)o

まいどまいどワンパターンだなぁと思いつつ、でも「ガンバレ」以外言う言葉も浮かばないし・・。
「調子悪かったら頑張れる範囲で精一杯走ってくれればイイよ〜！」
なんて面と向かって言えるワケないし・・。^^；

また来たっ。今度は
「みつひろーがんばれー」
と言いたかったけど、もう恥ずかしくて、ただ過ぎるのを見てるだけだった・・。
今日雨だし、みっちぃ☆、透明のサングラスしてる・・。あれ掛けてると、西岡徳馬に何だか似てるんだよなぁ〜何となく・・・。^^；；；

一旦特観席に戻ったけど、心臓バクバク・・トイレは近くなるし・・・。モニターから、某氏の解説が途切れ途切れに聞こえてきた・・。

「・・昨日も番手絶好でしたけど・・恐らく気持ちは前に出ているんでしょうけど、
　実際は伸びをかきましたね。・・〜〜まぁ年齢というのがありますからねぇ・・」

ん〜〜〜！！！！何ぃ〜！！！聞きづてならん！！！みっちぃ☆の事言ってるのかっ！？

昨日は、捲くりを止めたじゃん！その外をまた別ラインに捲くられたから、しょうがないじゃんよ〜！ガー！b(￣□￣;)! !
（飯尾選手が強かったんですね）
毎度毎度、「歳だ歳だ」とうるさいんだよ〜(怒)。

去年の松戸記念の最終日も同じことおっしゃっていて・・・その時は、捲くって１着とって、私は溜飲を下げたのだった(笑)。
「驚きましたねぇ、まだああいう脚あるんですねぇ」だって言っていたけど・・。

皆、そういうことを自分で感じつつ努力してるんだろうに、いちいち言わなくたっていいじゃん！
・・・とかなり気分が・・悪かった。自分に都合が悪いとご機嫌ナナメになる、どうしようもなく自分勝手な私だったのだった・・・。(^_^;)

第10レース　発走 （5周　2,025m）

いよいよ選手が入場。小雨のなか、金網にしがみついている人はいない（ま、決勝じゃないし(笑)）。傘もささずに３番車が見える位置にかぶりつき。

「高橋さんっ！がんばって！！」

と一声かける。

すると

「松崎、ガンガン逃げろよ。今日は高橋さんが後ろでしっかりブロックしてくれるから、後ろを気にしないで逃げろ！」

と、妙に優しい口調が後ろから聞こえてきた。

おっ！良い事言うね〜オッちゃん。^^ （みっちぃ☆から車券買ってるんだろうか(笑)）
そうだ！頑張って下さい、松崎さん！

思わず振り向いて声の主を探してしまった。 しかし、松崎選手は呼び捨てで、みっちぃ☆は"さん"づけだったぞよ。
私が、"さん"づけで言っていたからかな？・・^^；

スタート：�@松田と�B高橋が前に飛び出すが、最終的には�@松田、�H松崎、�E塚本のラインに落ち着く。しばらく一本棒。

残り３周回：BS過ぎから�E塚本が上昇。打鐘まで�H松崎ラインのアウトに併走。

打　鐘：結局�@松田がそのまま成り行き先行。後ろは�E塚本、�H松崎ライン併走。
なにっ、松崎選手、先行してくれないの？！？！（ここで大方の予想紙の予想を裏切っていた(苦笑)・・・）

残り１周回：結局�@松田が駆けて、中段を�H松崎が確保。�B高橋追走。

最終周回BS：1コーナー過ぎから�H松崎が捲る。ラインの後ろには切り替えた�A小山。

最終周回４コーナー：少し外に浮きつつも�H松崎、�B高橋が前段を捉え気味になる。�H松崎は捲り切る気配。しかしみっちぃ☆は・・・？
直線に入って、�F久米頭突き一発みっちぃ☆を横に押しのけた。そこでみっちぃ☆伸びが止まってしまった。
ありゃりゃりゃ〜・・・・・。(´Д｀)ハゥー

結果９−７−２

詳細はこちらを。レース映像はこちら。

だ、だ、だ、大本命だったのに・・・。
ま、松崎選手が先行した場合、という仮定の元に、ですが。^^；

まさか捲りに回るとは思わなかったよ〜・・・。しばらくボーゼン。
当然ながら、みっちぃ☆には声も掛けられず・・。
頭突きされなかったら、もう少し伸びた気もするけど、１着は厳しかったかもな〜・・。
雨の中落車も発生せず、とりあえず無事終了したことが救いかなぁ。

しかし、予想紙が予想紙だっただけに、・・・車券が紙クズになっていた人は多かったのでは・・・。
ぷよぷよさんも、みっちぃ☆から買ってくれていたのだけど・・・。思わず謝ってしまった（意味不明な行動だけど・・^^；）

はい、終了！ということで、とりあえずお互いの用事が終わった私達は、決勝は見ずに競輪場を後にしました。
どうしようかなぁ〜待とうかなぁ・・帰ろうかなぁ・・・・。

結局待ってしまった、ミーハー出待ち編へ続く・・。^^；