★山スキー at 根子岳★(2003年3月30日) 長野県小県郡真田町

トップに戻る〕〔山行履歴に戻る〕〔スキー記録に戻る

2週間前の山スキー講習会を経て調子づいた?私は、今度は友人と共に根子岳へ行ってきました。場所はここをクリック!
根子岳は2年程前に夏山登山で登った事があるのと、ヘリスキーがあるため滑降ルートは安全であろう、ということで選びました(もちろん天気が良ければですが・・)。


裏ダボスから奥ダボスへ移動しゲレンデ最上部へ行く奥ダボス第一トリプルチェアに乗ります。
「'01〜'02 山スキールート図集」に載っている情報は若干古いようです(注:ルートが間違っている訳ではなく、大勢に影響は有りません)。
資料によると、最上部へ行くリフトは"奥ダボス第一リフト"となっていますが、現在は恐らく掛け替えられて、資料当時より約60mほど上部まで行けるようになっています。


また、私達は根子岳山頂のヘリポートから山頂まで、ツボ足で行きましたが、頂上に向かって右方向から巻いて登ればスキーでも登れます。
山頂からヘリポートまでは、滑るには良さそうな斜面があったので、ちょっと失敗したなぁと思いました。(>_<)


★ルート所要時間★ (--->:シール登行(登り)/滑降(下り)、 ===>:ツボ足)
【登り】
10:40 奥ダボス第一トリプルチェア終点 ---> 11:20 根子岳非難小屋(休憩5分) ---> 12:38 根子岳ヘリポート(休憩5分) ===> 12:52 根子岳山頂
【下り】
13:21 根子岳山頂 ===> 13:28 根子岳ヘリポート ---> 13:39 根子岳非難小屋 ---> 13:45 奥ダボス第一トリプルチェア終点


★滑走ルート★(赤:登り、黄色:滑走) Garmin GPS Venture&カシミール3Dにて作成。


お天気が良ければこのあたりを散策するだけでも楽しそうです。 10:40 出発
 今日の天気予報は「晴れのち曇り」。
 早めが勝負だ!と思ったものの、なんだかんだで出発は遅くなってしまいました。

 しかし、ほぼ雲も風も無く快晴の中、ヘリスキールートを辿って、
 根子岳山頂目指して歩きだします。
 最初の数百メートルは、超なだらかな緩斜面を行きます。夏は牧場?
 広々して気持ちがいい〜!、しばらくお散歩気分で歩きます。
 日差しも強くて暑い暑い・・。

歳がばれるぞ!ピ〜〜ス!  2度目のシール登行ですが、前回よりは調子良く行ける気がします。
 でも・・・ちょっと飛ばしすぎたようです。最初はこんな余裕が有ったのに・・・・。
 でも登るのも楽しいなぁと改めて思いました。

・・・そして見えなくなるほど離される・・(笑)。  前半の飛ばしすぎがたたったのか、後半ペースダウン。
 加えて、靴を解放していた為両足の踵が靴ずれで痛くなってきてしまいました。
 至仏山のときは、ゲレンデ靴をバッチリ締めつけたまま登っても平気だったので、
 (ゲレンデスキーでも1日中締めたままでも平気)
 緩めにでもに締めて登るほうが、私には合っているのかもしれません。イテ〜(涙)。

 そして友人はどんどん遠くなる・・・。

根子岳ヘリポートへ着陸しようとするヘリ  ヘリスキーがバンバン往復していくのを見ながら、ヘコヘコ登ります・・。
 上からはヘリスキー組が、ドンドン滑走してきます・・・。
 幼稚園の子供も滑っていました・・・。

 でも、クロカンで登る人達、スノーシューでの登る人達、
 はたまたゲレンデスキーを片手で担いで登る!人(速かった!)
 まばらですがそのような人達はいました。

山頂でニコ 12:50 山頂到着。
 根子岳の看板を持って記念撮影。
 ちょっと雲が出てきてしまったのが残念!後ろは四阿山。

 山頂は丁度お昼時ということもあってか、
 ヘリスキー組は1組もおらず、地道に登ってきた山スキーヤーが数名いるのみ。
 思ったより静かな山頂でお昼を食べる事が出来ました。

気分爽快! 13:30 お待ちかねの滑走です!
 根子岳ダウンヒルを滑ります。
 本当はクラッシックルートを行ってみたかったですが、
 とりあえず今回は無難にこちらを選択。
 眼下に菅平高原スキー場や、遠くに北アルプスを眺めながら爽快に滑走!
 このルートは大体圧雪されていて、ほとんどゲレンデに毛がはえた程度なので、
 ゲレンデ初中級の脚前でも、十分に滑ってくる事が可能だと思います。
 今回は圧雪していない所も少し滑ってみましたが、特に問題有りません。
 (厳冬期の新雪バリバリの未圧雪の箇所は、どうか分かりませんが)
 雪質は、フツーの雪〜少しグシャッた雪でした。(^o^;
 でも、ゲレンデよりはマシでしたよ。

 途中少し立ち止まったりしたものの15分程度であっという間に、
 リフト終点まで辿りつきました。は、速すぎ(笑)。
 この3倍位距離があると、もっと楽しいのになぁと思いましたが、
 天気にも恵まれ楽しい1日でした©


GPSによる分析(・・というほどでもありませんが・・(^o^;)

@登り 断面図

標高差は約600mです。
斜度は最初から最後まで
ほぼ一定していて登りやすいです。

A登り 速度

前半飛ばしすぎて後半息切れ、という感じでしたがログを見てみると、後半歩くペースが落ちているのが分かります。これからは気をつけよう・・・。
平均3キロ程度で歩いているようです。

B滑降 速度

目盛りを見ていただければおわかりかと思いますが、やっぱり速い!最高速度は47キロ!これは終盤の平坦地でケーティングしないで戻るために、ほぼ直滑降した結果です(笑)。

平均して30キロ位で滑っているようです。
う〜ん登りの10倍の速度。
そりゃ速いよな〜。(^o^;