★平標山[1984m]★(2004年10月16日) 新潟県中魚沼郡湯沢町

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久々に日帰りで、さっと行ってきました、平標山。
今年2度目だなぁ・・・とは言っても、今年去年も山スキー。普通に登りに来たのは3年ぶりです。
一番良く登ってる山ですねぇ(笑)。
10月と言うのにお天気は優れず心配だったのですが、予報によると土曜は久々の快晴、行楽日和です、との事。良かった良かった・・。

★ルート所要時間★ (--->:登り/下り)
【登り】
7:30 元橋駐車場 ---> 8:20 1,400b付近 鉄塔 8:25 ---> 8:55 松手山 ---> 10:20 平標山
【下り】
10:35 平標山 ---> 11:05 平標山の家 11:15 ---> 12:00 平元新道登山口 ---> 12:55 元橋駐車場


★滑走ルート★(赤:登り、青:下り) Garmin GPS Venture&カシミール3Dにて作成
 平面図を見たい方はこちらをクリックしてください(別Windowで開きます)。

平標山登山ルート図(3D)


駐車場から取付く。1,600b付近。う〜ん思ったより天気が・・・

松手山までの急登を登ると、あとはこんな感じでなだらかな散歩道が続きます。
しかし、天気が・・あまり良くないのじゃ・・・。
高曇りになってきた・・。
日が照っていないので、紅葉は見た目があまりキレイに見えません。
色づきもイマイチかな・・。

苗場山を振り返る。 苗場山を振り返る。

何故か向こう側はキレイに晴れてる・・。
ちょっと白く見えるのは実は雪!です。

なんと雪が積もってて・・あれっ!雪が!!

「行楽日和」・・と聞いて、のんびり山頂付近で昼寝でも、なんて思っていたのに・・・。
なんと1,900b付近からは雪があって、足元はぬかるむは滑るは・・ちょっと大変。

直前まで長雨&低温が続いていたせいか、雪が積もっていたようです。
軽アイゼンでもあれば問題ないけど、そんなもの持ってきてなかったので
ちょっと慎重に歩く。
ちょっとアテがはずれたな〜(>_<)

春と秋とで山頂比較10:20 平標山山頂到着

山頂付近はかなりの雪が・・・。
加えて風が強くて、さ・・・寒い・・(>_<)
紅葉どころか・・雪かいな〜・・・。

まぁ高曇りではあるものの、視界は360度。
遠く北アルプスが太陽の光に反射して真っ白で美しかったです。

のんびりしたかったのですが、あまりの寒さに(準備が出来てないしね)、
そそくさとお昼を食べ、下山しました。

残〜念!

写真は今年の春と今回の比較で載せてみました。
(なんの比較なんだって感じですが・・>自分かい^^;)


平標山から西側の景色(実写)
平標山から西側の景色(実写)
平標山から西側の景色(カシミール3Dで描画)
平標山から西側の景色(カシミール3Dで描画)

木道が滑る〜!!!下山する。

木道階段の上に、雪が積もってシャーベット状だったり凍っていたり・・
木道は塗れてると、かなり滑るんで、疲れた〜・・。

平標山の家からの景色。平標山の家から振り返る

山頂付近は真っ白です。
むむむ・・。

その後の平元新道は、ひたすら結構急な下りだったと記憶していましたが、
なんと下りの半分ほど、全て木道の階段になってしまっていました・・。
(登るには最悪な感じかな〜(~_~; →登りの階段嫌いのワタシ・・)
3年前より、ある意味降りやすかったけど・・(平標山の家から下は木道には雪は無かったので)、
なんだか山に来ているというよりも、たんに階段を降りてるだけ、というような味気ない気持ちを感じていました。

それだけ人がたくさん登るようになって、保護の為に木道化されたのでしょうか・・。
(そう言えば、元橋の駐車場に大型バスでツアーが来てたのには驚いた!)
う〜ん・・・痛し痒しだなぁ・・。
前のほうが全然良かったけど、私だってそこを荒らしている一人ではあるからなぁ・・(-_-;
これだけ人工化されると、もうここは山スキーの山かもなぁ〜・・・なんて思いつつ、ちょっと複雑な気持ちで下山したのでした。

帰りの林道は山スキーの時のイメージだったので、想像以上に長くて疲れました。
地図を比較()してもらえればお分かりになるかと思いますが、林道歩き、春の倍以上ありました。もう3年も前だからすっかり忘れてたよ。(~_~;
"こんな長かったっけ〜あれぇ?(¨?)"なんて思いながら歩いていたのでした(笑)。


GPSデータによる考察★

@登り 断面図

標高差は約1,000bです。

まぁ、山スキーのシール登行よりは全然早いのですが、
どうも体調が良くなかったせいか(それとも歳か(爆)(爆))
途中電池切れになりそうに・・^^;
慌てて栄養補給〜って感じでした。

こんなところでバテていては、先が思いやられる・・。

A登り/下り 速度

下りは、団体に遭遇し途中でちょっとイライラ(笑)・・。
斜度が違うから何とも言えませんが、
前回の火打山の時は倍以上の荷物背負っていたのに
登るペースはあまり変わらず・・・。

もう少し頑張って登りたいかな・・^^;

B登り/下り 斜度

松手山までの登りは急ですが、そこを乗り切れば、あとはのんびり、景色を見ながら登れる良い山です。
(個人的には・・松手山廻りの方が急だけど、ここを登るほうが楽しいかもしれません。下った平元新道は階段好きさんにはオススメですが(笑)、階段地獄、登るのは大変・・)