★山スキー at 飯綱山★(2005年2月12日) 長野県長野市大字富田

トップに戻る〕〔山行履歴に戻る〕〔スキー記録に戻る

◆ 黒姫山 ◆◆ 飯綱山 ◆

前日宿で翌日どこを滑るか検討しました。
候補は黒姫山の隣の佐渡山か、リフトを使って行ける飯綱山。
「どこに行きたい?」と言われて、う〜んと考えてみて、わたし的にはせっかく山スキーだし、佐渡山かな?と思いましたが・・・
何となく皆さん、飯綱に行きたい風・・・飯綱だったらリフトが使える分、朝ゆっくり出来るし・・とか・・。
確かに・・。あと早めに降りてゲレンデ滑るのもイイねという事で、飯綱山に決定。
民宿での宴会後、21時には爆睡しました。^^;

翌朝。特に天気は問題なさそう。それでは出発だ!!

★ルート所要時間★ (--->:登り/下り)
【登り】
9:10 瑪瑙山(戸隠スキー場トップ) ---> 9:30 瑪瑙山鞍部(シール装着) 9:40 --(途中30分ほどドツボに嵌まる)--> 11:30 飯綱山 ---> 11:50 飯綱神社
【下り】
12:20 飯綱神社 ---> 12:35 1,750m付近 ---> 13:00 1,400m付近萱ノ宮 ---> 13:30 1,230 飯綱登山口 ---> 13:45 戸隠スキー場


★登山ルート★(赤:登り、黄:滑走、青:リフト等ゲレンデ内行動) Garmin GPS Venture&カシミール3Dにて作成。
平面図を見たい方はこちらをクリックしてください(別Windowで開きます)。
飯綱山3Dルート図


瑪瑙山から見た飯綱山への尾根瑪瑙山から見た飯綱山への尾根。

昨日よりは雲が多くて・・多少ガスったりしてるし・・。
風がないからマシですが・・・。

瑪瑙山から一旦100m程滑りおりる瑪瑙山から一旦100m程滑りおりる。

雪は柔らかい所もあればがりがりしてる所もあった。
ただし8割方新雪で気持ちよい斜面。
超〜快適とは言えないけど、終わってみれば
ココが一番快適に滑れた所だったかも(笑)。

1,570b付近景色は美しく・・

ただし一体どちらを向いて写真撮ったのか覚えてません(汗)。
飯綱ではないような・・・。
"わ〜きれい〜(*^^*)"と思って何となくシャッター切っただけなので・・(汗)(汗)(汗)。
高デッキ山方面かな〜??。

飯綱山の尾根を登る飯綱山の尾根を登る。

若干先行者のラッセルがあるかな?

登りとしては大してキツい斜度ではありませんでしたが・・・
1,700b付近から尾根づたいではなく、右側にトラバースしながら登ったのですが、
これが私にはダメで・・・。
固くしまった斜面に積もった新雪、人が歩く度に雪は斜面を滑り落ちて行き、残るはガリガリの斜面だけ。
私は一番最後尾。私が歩く頃はガリガリと引っかかる所もないツルンとした斜面だけ。
いくら頑張ってもエッジまですっぽり覆っている板ではエッジも全然効かないしズルズル谷へ滑るだけ。
全然進めなくなってしまい・・・終いにはズルズル谷へ滑り落ちてしまう始末。
まぁ・・すぐ近くに捕まれる木の幹があったので、数メートルしかずり落ちませんでしたが、全然動けず・・。
結局Nさんがわざわざ降りてきて手伝ってもらう始末。
板では歩けなかったので、一旦板を外しツボ足で尾根筋まで登り返しました。

そこで30分近くロスしてしまった(無駄な体力も使ってしまった)。(>_<) 皆さんには大変ご迷惑をおかけしました。m(_"_)m


11:50 飯綱神社到着。

飯綱山の山頂はたくさんの人でごった返していたので、そのまま飯綱神社まで行く。
逆方向からは総勢20名は超える登山パーティが・・。
待ってるのがちょっと大変だった(笑)。

飯綱神社は雪に埋もれて鳥居がちょっと見えるくらい。
でも社?の中に入れるように、入り口は除雪してありました。
中に入って、快適な中でお昼。

30分程の大休憩の後、夏道の西登山道沿いに滑走開始。
しかし、狭い尾根は既にズタズタたくさんの滑った跡が。
もうはっきり言って、荒れたヤセ尾根のゲレンデと言う感じ(宝台樹の尾根っぽいな(笑))。

登りのトラブルで体力消耗したのか、足前がなのか分かりませんが、腐れ雪に足を取られて何度か転んでしまった。
全然ダメだった。

途中で滑る方向を確認

途中で滑る方向を確認。

飯綱山の西登山道は滑る時に何度か注意するポイントがあるので、方向を間違えないように確認しながら滑る。
1,500b付近まで来ると斜度が緩くなるせいか雪質は全然ダメも、それなりに楽しく滑ってこられました。

飯綱山を振り返る飯綱山を振り返る。

終盤。
今日はあまり快適とは行かなかったな〜。
シール付けないで登る練習もしないとダメですね・・。
(股関節の関節が固いせいか、すごく下手なのです・・・・)

飯綱登山口まで降りてから、あとは林道をひたすらスケーティングで戸隠スキー場まで戻りました。
ある意味自分自身に不満だったので、1時間ほどゲレンデ滑って終了しました。^^;

ちょっと大変な飯綱山でしたが、全体としては2日間天気もまぁまぁで楽しい山行でした♪
ご迷惑をおかけした皆様、頑張りますのでコレに懲りずにまたご一緒してくださいね。


GPSによる考察

@登り/下り 断面図

標高差は正味300b程です。
ちょっと途中のトラバースで大変な目にあったので、すごく疲れてしまったのだけど・・(苦笑)。

個人的にはゲレンデトップの瑪瑙山からの滑り降りが一番気持ち良かったような・・・。それって一番最初(笑)・・。

飯綱山からの滑りは既に結構滑られた後だったせいもあって、ヤセ尾根で狭い荒れたゲレンデを滑るような感じで、正直あまり楽しくは滑れませんでしたね。足前がね・・^^;;

A登り/下り 速度

区間1はシール登行・・となっていますが、前半は、瑪瑙山からの下りです(シール無し)。

あ〜もう全然ダメ!!
トラバースで雪質に関わらず歩けるようにしなければいけませんね・・。かなり精神的に凹んだ。
でもどこで練習したらいいのかな〜^^;;

B登り/下り 斜度

山頂直下は25,6度の斜度がありますが、その後は緩やかな尾根という感じですね。