★奈良記念(GV) at 奈良競輪場★(2005年2月6日)奈良県奈良市

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◆◇ S級初日特選 ◆◇ 2日目二次予選 ◆◇

奈良競輪場京都へ戻る途中二次予選の出走表が出ていた。
見ると10レース。んっ?えっ?武田君の番手番組じゃん・・。
優秀乗れなかったのは残念だったけど、これは結構恵まれてるかも?と思いつつ宿に戻る。

そして赤競.netの予想紙を買って見て、がっくり。○| ̄|_ 
吉永選手が武田のハコ勝負と言っている。
・・今度はみっちぃ☆が競りの対象かいな・・。うううっ・・・・(-_-;
強い先行屋の番手は競られるのは仕方ないとはいえ・・
初めての番手回りなのに、競りかよ〜っ、ついてね〜・・・(泣)というのがムチャクチャ正直な感想。

翌日はどんよりとした曇り。昨日よりも全然寒い。
そして私の心もこのお天気の様にどんより・・・。(*_*)
みっちぃ☆はタテ脚勝負タイプで競りは得意なほうでは無い(・・と巷では聞いてるし、見ててもそう思う・・)
細い体を見てても、ドカンドカンとやったらそれで疲れそうだし('94の大垣全日本の特選での西川選手との競りはすごかったけど・・ちと昔の話だし・・)
小野君みたいにマッチョだったら心配しないんだけど・・^^;

そうでなくても武田選手の番手。競り合いなんてしてたら、彼の一人旅。
でも仕方ない。相手が競るって言うんだから・・・。
しかも予想紙にはノーコメントのウッチーも「気迫の番手戦で単狙う」と寸評まで書いてある。
え〜っ、こっちからも競られるのぉ〜っ?!?!嘘でしょ〜っ・・・。○| ̄|_ ノーコメントだから何とも言えないけど、山本選手が居るじゃん・・。

てな事で、普段、記念の二予Aで勝ち上がれない事なんて考えないのだけど、道中競り合いで脚使えば、7着以降に沈む展開は考えられる・・。
はぁ・・・。でもせっかく遠征で奈良まで来たんだし、何よりも落車・怪我をせずに無事に走りきれる事を第一に、精一杯応援してこようと気持ちを固めていた。

近鉄 平城駅から競輪場への田舎道(笑)。競輪臭のするオジサンの後をつけていくと(笑)・・・今日は気を揉む材料があるうえに寒い。
と言うことで、お昼頃京都からのこのこ出かけて近鉄奈良線の平城で降り、競輪場に向かう。
はっきり言って夜道がこわーい田舎の田んぼ(畑かな?)道。どこ行けば良いのかしら?・・と思っていたけど、
競輪臭(笑)のするオジサンを見付けて後付けて行ったら、競輪場が無事見えてきた。
近くまで行くと、中継の声が聞こえる。うっ、ヤバい、6レースの矢端選手を応援しないと・・・。
猛 ダッシュで競輪場に走っていくと、5レースが丁度終了して、6レースの選手が出てくる所だった。
むちゃむちゃ息が切れていたけど、一言「矢端ぁ〜〜〜〜っ、がんばれぇ〜っ!!!!」
ふぅ・・自己満足終了・・・。間に合って良かった・・・。でもレースは・・残念!。

その後、あやさん達と合流し、レースを観戦。
競りの緊張か外気温が分からないけど、 さ・む・い〜っ!!!
車券は8レースの二次予選Aから買う。ここは小松がメイチで駆けて神山の頭鉄板じゃん・・・。
・・と小学生でも思ううらいの神山選手に気を使った番組だった。メンバーも軽いし・・・今日の車券的には勝負レース。
脚見せ見つつ、「(追加の)戸邊選手は恵まれだよなぁ・・・(ボソ・・)」っと思わず呟いてしまった(笑)。
しかし、下手に目標選手を付けてしまった為か小松選手が内に詰まって出られず、そうそう切り替えられない番手まわりの神山選手はなんと7着に沈んでしまったのだった(でも何故か戸邊選手3着(笑))。自力勝負ならあり得ない結果だった。
ワイドを含め全ての賭け式の払戻金が万車券という状態。ここまで見事だと車券がはずれた悔しさよりも感心してしまった。^^;

9レースはもう精神的余裕が無くて買えなかった。
気も漫ろに9レースが終了すると、いよいよ10レースの脚見せ。人が少なそうな3コーナーに移動して、一人で声をかける。
吉永選手は脚見せから競っている。はぁ・・(-_-;)そうだよね・・。
私が一番思ってる事をきちんと言うぞ〜っ!

「高橋さ〜んっ!怪我しないでガンバレ〜ッ!!!o(≧◆≦;)o」

へんてこな応援だよなぁ・・ま、いっか・・・。それが正直な気持ちだもん・・・。(*_*)


第10レース S級二次予選Aメンバー

競輪
ダービー
車番
名前(期別・級班) 府県 年齢 脚質 競走得点 今回成績
(○は特選)
コメント
@
武田 豊樹(88期・S1) 茨城 31歳 逃捲
110.27
D 自力で
×
A
鷲見 逸喜(79期・S1) 岐阜 27歳 追込
105.76
D 田中さんマーク
 
B
小林 正治(77期・S1) 東京 31歳 追込
105.00
E 武田君ラインの3番手
 
C
山本 佳嗣(71期・S1) 大阪 31歳 逃捲
103.77
自力で。
D
高橋 光宏(56期・S1) 群馬 42歳 追込
105.97
F 武田君マーク
 
E
玉木 勝美(68期・S2) 岐阜 36歳 追込
99.64
鷲見君の後ろ
F
内林 久徳(62期・S1) 滋賀 41歳 追込
111.55
H (ノーコメント)
 
G
田中 雅史(79期・S2) 愛知 28歳 逃捲
101.37
先行で
H
吉永 和生(80期・S2) 広島 28歳 追込
105.60
F 武田さんのハコ勝負

ラインは大きく2分戦?。F内林は不明。ウッチーがつかないと単騎のC山本。
そして当然@武田の番手はD高橋、H吉永と競り。

H
             
@
D
B
   
C
F
   
G
A
E

脚見せで気になったのは、内林選手への罵声だった。
話しによると、スポーツ紙に前日の番組の件で色々あった事が書かれていたらしく、そのせいもあるし、ノーコメントだし、で、関西にも関わらずかなりな言われようだった。
「内林〜っ、競輪はライン戦なんだぞ〜っ!!!!」とか言う罵声やら何やら・・。
私はもう「お願いだから、ウッチーまで競りに来ないでね・・・」の一心でしたが・・・(苦笑)。


第10レース 発走 (6周 2,015m)

またホームへ一人でトコトコ移動。あやさんはバックから応援しますね、と言ってくれました。
「高橋さん、頑張って!!!!!」
隣のオジサンのタバコの煙が煙かったので、煙たそうな顔しつつ応援してたら、そのオジサンがムッとしたのか?、
「広島のヤツ、ガンバレ」とまるで当てつけの様に言うのだった・・・^^;;;
名前も知らないのに本当に頑張れって思って応援してるとはとても思えない・・・(~_~;;
だってこっちに思い切り煙直撃で、煙いんだも〜ん・・「吸わないで・・」なんて一言も言ってないのに・・(って私の顔がそう言ってたんでしょうが(笑))

もう緊張のあまり心臓バクバク、寒くて足はガクガクしてるのが分かった。
とにかく落車だけはしませんように!!

スタート:@武田がスタートを取る。続いてA鷲見、F内林が続く。
はぁ・・武田・・。今日は後ろが神山選手でもないし、関東ラインとは言っても、捲り勝負なのね・・・。
しかも早くもH吉永上昇で、D高橋の横に競りかける。き〜っ!!(≧◆≦;)
まだ2周回目なのに、既にゴチゴチ・・と微妙に競り合う二人。昨日の競りとはエライちがいだな・・

H
               
@
D
B
   
G
A
E
   
C
F

残り2周回(赤板):残り3周回で早くもC山本上昇。一旦中団でG田中を抑えつつ、赤板で一気に先行体制。
@武田は引いて、番手は競り。H吉永がD高橋を一発インに退かし競り勝つ(泣)。ただまだスピードは上がってないのでH吉永の後方からタイミングを見てる気配。そうこうしてるうちに、アウトからB小林が@武田の番手に上がって来た。
1センターからはG田中も発進。
 
C
@
F
H
B
G
A
E
 
D
   

残り1周半(打鐘):G田中が後ろを気にしつつも先行体制。
 
A
E
G
C
F
@
B
D
     
H

残り1周回:@武田の後方はまだ決着つかないも、もう競りではなく追いかけるのに必死な感じ。
D高橋もインから追い上げ、H吉永に一発食らわしてまた意地の競り合い状態になってた。
 
     
   
B
G
A
E
 
C
F
@
H
D

最終周回BS:後ろの競りをよそに@武田が満を持して捲り発進。あっという間にぶっちぎって行ってしまった。
 
@
 
 
C
F
G
A
E
H
B
     
D

最終周回4コーナー:ぶっちぎった@武田。・・。
最後の直線は、必死に踏んでる姿だったけど、あとゴールまで2,3b?辺りで"あ〜ちょっと間に合わない"って私が思った瞬間、
みっちぃ☆もフッと力が抜けてたように見えた。
   
B
 
C
A
E
F
 
@
G
   
H
D

 


ゴール映像。スピードチャンネルより。

結果1−8−2

詳細はこちらを。レース映像はこちら

レースは残念だったけど、でも何よりも落車せず怪我なく終わったので
ものすごくホッとしたのだった。
でも最終ホームからまた追い上げて内から当たって行っていたのが、わたし的には諦めずに頑張っている姿に見えて満足だった。
当然ながら物理的には声は掛けられなかったので、戻って行くみっちぃ☆を見て、
「お疲れさま、残りの2戦、また頑張って!」と心の中で声をかけておいた。

当然車券もハズレ。
正直なところ、武田選手と一緒の番組でなければ、また、一緒でも競りが無ければ準決勝ははずすことは無かったと思うけど・・・。
競り勝てばいい話しだけど(汗)、得手不得手もあるし、こんな事もあるよ、と思い直し、落車なく走れた事を感謝して、11レースの優秀戦は見ずに京都駅へさっさと向かったのだった。

初めての遠征は、下手に武田選手と同乗だったせいか(爆)(爆)、ちょっと残念な結果だったけど、楽しく(^^;過ごせました。
連係してくださった皆さん、ありがとうございました。m(_"_)m
たまには遠征もいいな〜♪

そして帰京した3,4日目は連絡みだったのだった・・
私は疫病神かいな!?(~_~;?