ラ・ランドネの会山行にゲスト参加してきました。付いて行けるか不安でしたが、
"のんびり温泉山行"ということで、大丈夫かな?と思い切って参加。場所はここをクリック!
当初、参加予定者は多かったようですが、最終的に4名(ゲスト2名)という個人まりとしたものとなりました。
前後は天候がすぐれない日が多かったのですが、
この3日間はお天気に恵まれ(エヘッ!(^-^))、シーズン最後の滑りを満喫しました。
宿泊はみくりが池温泉。食事も山小屋とは思えないほど美味しく、また温泉も乳白色でサイコー!でした。
(ただし、部屋は旅館と同じに考えるとイケマセン。が、山小屋と思うと非常にこぎれいです。)
モノを知らないというのは、こう言う事を言うのだと思いますが・・・立山ってお金がかかるんですねぇ(笑)。
生まれて初めての立山ということもあり、そこそこネットで調べたつもりだったのですが、全然知らなくて・・。
前夜到着した長野県側の扇沢から室堂まで、トロリーバスやロープウェイ等で往復で10,000円近くの交通費?がかかるんです。
純粋な往復の交通費+α しか持ってなかった私は、ちょっと足りませんでした。(>_<)アホ
★ルート所要時間★ (--->:シール登行(登り)/滑降(下り)、 ===>:ツボ足、 ・・・>
:徒歩)
8:00 扇沢 ---<<トロリーバス等>>--> 10:00 室堂
---> 10:20 みくりが池温泉
【登り】
11:30 みくりが池温泉 ---> 15:00 真砂岳中腹(途中休憩20分含む)
【下り】
15:30 真砂岳中腹 ---> 16:05 雷鳥荘 --->
16:35 みくりが池温泉
8:30 黒部ダムからみる立山
扇沢からトロリーバスを乗り継ぐと、黒部ダムに到着。
ダムの向こうには、これから行く立山連峰が見えます。
しっかし、エエ天気やねぇ!!
やっぱり晴れ女?とか自分でほくそ笑みつつ、黒部湖へ向かいます。
黒部ダムは"プロジェクトX"ですっかり有名。たくさんの観光客が居ました。
9:00
黒部平
東一ノ越方面を望む。
帰りは、あそこから滑り降りるんだとか・・。
え゛?( ̄□ ̄;)? 結構急な気がするんだけど・・・。少し不安。。
11:30
みくりが池に到着
黒部平まではあまり雪も無かったのですが、室堂平からはやはり一面銀世界。
とりあえず、初立山の記念に写真を撮る。バックは大日岳(多分)。
あ〜でもシール登行が不安だ〜(ーー;)。笑顔の裏にそんなことを考えていました。
12:30
真砂岳方面へ出発
東京スキー協の方々と雷鳥荘で合流し、真砂岳方面へいざ出発。
暑い位のお天気で、雪はかなり緩んでいます。
クトーは余り利きそうにない(程の緩さ)ということで、クトーは宿に置いてきました。
15:10 真砂岳中腹
え〜・・出る前の不安的中・・。
斜度が緩い所は、遅いなりにも何とかシールで登れていたのですが、
ちょっと急になると、板が後ろへズリッ!。バタッ!・・
燧ヶ岳の時のように、全然進めなくなってしまいました。
サブリーダー達には先に進んでもらい、
リーダーが私の後ろについて、登り方を指導して頂きつつ
カメの歩みで何とか登りましたが、汗ダクダク。空は快晴だけど、心はブルー(涙)。
何とか真砂岳中腹まで登りましたが、それ以上登る元気が無く、登りは終了。
またメチャメチャ迷惑かけちゃったよ〜・・・(T_T)。ハァ・・。
でも前を見ると、立山がキレイにみえます。少し気持ちがほぐれました。ハハハ・・。
15:30 真砂岳上部より滑走開始
もちろん私は、この撮影位置からですが・・。(T_T)
サブリーダー達は、写真の上部の雪が切れている所から滑走開始です。
かなり良い雪だったそうですよ。ちょっと羨ましい〜〜。
写真は私と同じくゲストのTさん。
バッジテスト1級を持っていらっしゃるだけあって、さすが、滑りも上手いっ!
(対して2級すら受からない、私・・・(^o^;)
これから下は若干、雪が割れている箇所もあり、注意しつつ滑り下りました。
滑るのは、相変わらずあっという間だぜぃ。楽しかったぁ!。
16:00 Tバー
真砂岳中腹から、雷鳥平へ滑り下りてしばらくスケーティング。
そこで、雷鳥荘へ登るTバーに乗る。
生まれて初めて見るTバー・・。
ケーブルにT状のバーを引っかけた後、それを股に挟んで、
T字の|部分を両手で握り、 ̄部分にお尻を乗っけるようにして乗ります。
しかし斜度がきつくなるにつれ、 ̄が90度回転して|状態になり、足からはずれそう!!
最後は完全に|状態になり、腕力だけでどうにか到着(笑)。
あー痛かった・・・。(^o^;
そして雷鳥荘から板を担いで、みくりが池温泉に無事到着。
しかし、メインの明日が一番問題なんだよね〜。明日は、無理そうならツボ足だなぁ・・。
@登り 断面図 |
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標高差は約400bです。 |
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A登り 速度 |
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シール登行は、まさにカメ並みの歩み・・・。 平均1`。それじゃ3時間かかるはずです。 |
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B滑降 速度 |
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帰りはスケーティング等も含めて1時間弱。 へこたれまくりの1日でした。 |