★山スキー at 立山★(2003年5月24〜26日)の3日目 富山県中新川郡立山町室堂平

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3日目、最終日です。
え〜2日目は、ぐっすり寝れました(笑)。

今日は東一ノ越へ向かい、その後タンボ平まで滑り下りる予定です。
そう、初日"え゛?ココ?(汗)"と思った所を滑る・・らしい。

このツアーの他の写真はココで見る事が出来ます(別Windowで開きます)。

★ルート所要時間★ (--->:シール登行 --->:滑降、 ・・・>:徒歩)
9:30 みくりが池温泉 ---> 11:10 一ノ越山荘(休憩10分含む) 11:15 ---> 11:25 御山谷2,600b付近 ・・・> 12:20 東一ノ越 12:55 ---> 13:45 黒部平


★滑走ルート★(赤:シール登行、黄:滑走、黄緑:下り[徒歩]) Garmin GPS Venture&カシミール3Dにて作成。
 平面図を見たい方はこちらをクリックしてください(別Windowで開きます)。 立山ルート図(3D)3日目


みくりが池はあんなに遠くになってしまいました。10:15 みくりが池を振返る
浄土山を巻いて一ノ越山荘へ向かいます。
今日も練習、シールでえっちら、おっちら・・。
まぁ何とか遅いなりにも継続して歩けている感じ。
(でも、遅すぎなの・・・(;_;))

振返るとみくりが池付近が遠くに・・。
サヨ〜ナラ〜 (^-^)/~~

一ノ越山荘までは、若干風が強かったです。

雪が切れてる・・。11:30 御山谷2,600b付近
一ノ越山荘より、一旦200b程、御山谷に沿って滑り下ります。
このあたりで一旦雪が切れています。

ここで板をはずし、夏道を探して下に少し降りて行きました。

御山谷方面を望む。11:30 御山谷方面を望む
この谷をずーっと滑って行きたいような感じの斜面でした。
もっと雪があると行けるんでしょうか?

眺めは素晴らしく、しばし見とれる。
が、背負っている荷物が重くて足がふらつき、緊張してしまう。(^o^;

雄山12:45 東一ノ越より仰ぎ見る雄山
夏道をテクテク歩いて、東一ノ越へ到着。

はぁ、お腹が空いて、燃料切れ。
ちょっと雲が多いものの、風も無く、記念写真を撮ったりしながらのんびりランチ。

後ろを振返ると雄山。
雪も随分無くなっているし、随分降りてきたものです。
もうすぐ終わりなんだなぁと実感しました。

今シーズン最後の滑り。気合いをいれて・・・。12:55 いよいよ黒部平に向けて滑走開始
東一ノ越から、右方向へトラバース気味に滑り、その後タンボ平を滑り下ります。
 

たんぼ平はゴワゴワ洗濯板13:15 タンボ平を滑る
標高が低いせいか、雪面は、超ゴワゴワ洗濯板&雪が柔らかくて足を取られます。

それでも、ガリガリアイスバーンでないだけマシですが・・・。
足前のせいもあり、快適な滑りは期待できませんが、
今シーズン最後の滑りだということで、大切に(笑)滑る。

黒部平にて記念写真。お疲れ様でした!13:45 黒部平に無事到着
タンボ平から、少しだけ登り返すと黒部平に到着。

平日でしたが、観光客がたくさん居て、私達が大汗かきつつヘコヘコ登っていると、
"ほらほらっ!あの人達が後ろに入ってる間に写真撮ってな!"とか言う声が・・・。へ??
私達が登ってくるのをバックに記念写真を撮っている人達が・・・・。(・∀・;
後で「こんな人達がいはったんやで!」な〜んて言われてるんでしょうかねぇ(笑)。

その後も、もの珍しいのか?一緒に写真に入って欲しいとか、
帰る途中に数回「滑ってきたの?!」「インストラクターですか?(何のだよ・・・(笑))」等、
観光客に聞かれつつ、扇沢まで、普通に乗り物に乗って戻りました。
声を掛けてきた人達は、話し方からして、皆、名古屋圏or関西圏の方々でした。やっぱり・・・。
なんちゃって関西人の私には、聞きたい気持ちが押さえられないのがよくわかります(笑)。

お天気に恵まれ、怪我もなく(迷惑かけまくりでしたが・・)、楽しい滑り納めを満喫しました!
(来シーズンは課題が目白押しです(泣))

 ★お★し★ま★い★  前日(2日目)を見てみる?


GPSによる考察

@登り〜下り 断面図

標高差は約1,000bです。
とは言え、最初の登りは300b。あとは下るのみ。

A登り〜下り 速度

区間3の夏道歩きは、お腹が空いていたのと、荷物が重くて、足も重かったみたいです。(^o^;
ちょっとスリルがある景色だったので慎重に歩いていた(つもり)というのもありますが・・。
もしや、非力?

最初のシール登行、遅いなりにも何とか継続して歩けました。後は夏山で体力つけて?来シーズン練習を頑張るしかないです。