翌日、目が醒めると昨日以上に良い天気♪ラッキー♪
今日は三段山に向かいます。北海道に行く前に見た三段山クラブのページを見ると楽しそう・・・。
車で白銀荘まで移動し、一路三段山に向かいます。ん〜朝日がまぶしいっ。
白銀荘につくと既に無数のトレースが・・。
まぁ、三段山、上述のページもあるのか、このあたりではメジャーな山スキー場所らしい。
早速準備をして登行開始。 o(^-^)oワクワク
★ルート所要時間★ (--->:シール登行(登り)/滑降(下り))
【登り】
8:25 白銀荘 ---> 9:00 夏道コース/南西コース分岐 --->
9:35 1,320b付近 9:45 ---> 11:20 三段山山頂
◎以下は、三段山クラブによる呼称にてルート所要時間を記してみました。◎
8:25 白銀荘 ---> 9:00 一段目 --->
9:25 二段目 --->(休憩10分含む) --->
9:45 1,350b付近(夏道/南西道合流点) ---> 10:15 三段目
---> 10:40 四段目 --->
11:20 三段山山頂
【下り】
11:20 三段山山頂 ---> 11:55 1,350b付近(夏道/南西道合流点) --->
12:05 1,250b付近 12:20 ---> 12:40 白銀荘
今回平面図には、国土地理院が試験公開している、
地図閲覧サービスの地形図がカラーになったということで、
ためしに 、それで描画してみました。
(今までのは全て山旅倶楽部の地図です)
サーバー負荷軽減の為、かなりダウンロード遅いですが・・。
1枚の1/25,000の地図を落とすのに3分位かかったような・・。
(ちなみにネット環境は光です)
山旅地図より随分鮮明な気がしますが(情報も新しいでしょう恐らく?)
カシミールでは下記の断面図等が描画されなかったのと、
カシバード(左図)や、風景描画も上手くできなかったです・・。
(地図として使用する分には何の問題も有りません)。
・・が、ザッピングで見て、ちょろっとやってみただけですので、ウソかもしれません(ヲィ)。^^;本当は出来るのかも。また時間を見付けて試してみます。
と、言うことで、左図は従来通り山旅倶楽部の地図にて描画しています。
8:50 夏道コースと南西コースの分岐付近。
大体30分程登ると、1,100b付近。山頂に向かって、右手側が夏道コース。左手側が南西コース。
夏道コースは三段山への一番最短コースですが、斜度が若干キツめらしい。
よって、距離は若干長めですが、斜度が一定している南西コースを登ります。
風もなく素晴らしいお天気。既に多くの人が山頂に向かっているようです。
噴煙をあげる見事な前十勝岳
1,300b付近まで登ってくると、左手に雄大な前十勝岳が見えてきます。
青空に真っ白な雪を纏い、もくもくと噴煙を上げる姿は、圧巻でした。^^
良い天気のなか、順調に登る。
1,300b付近。森林限界を超えたあたり。
このあたりまで来ると、アイスバーンの上に新雪が乗っかっているような感じで・・。
前日宿で見た、三段ネットのパフパフの雪はどこ??(¨?)、という感じでした。^^;
前十勝をバックに記念写真
あまりに雄大な姿のため、ここで一息休憩する。
噴煙を上げる前十勝をバックに、「来年の年賀状の写真用(笑)」とか言いながら、入れ代わり立ち代わり記念写真を撮る。^^;
急ぐ必要も無いし、のんびり行きましょう。
山頂直下。
このあたりになると、雪は完全にアイスバーンでガリガリ。加えてハイマツが所々顔を出していて、雪面はボコボコ。シールで登るのがちょっと大変(ツボに切り替えている人も居ました)。
が、スキーアイゼンが要るほどの斜度では無かったので、なんとかジグを切って登り切る。
随分雲が出てきて(ん?噴煙かも?)、風も強く吹きつけてきて、寒くなってきた〜・・。
後少しだ、頑張るぞ♪
11:20 山頂到着♪
ちょっと雲が多くなってしまい残念ですが、無事山頂に立てました。
ここでまた記念写真を。しかし風が強くて・・・・耳が・・・・痛い・・・(>_<)
山頂で休憩予定でしたが、寒いので、とりあえずすぐ降りる事にする。
山頂直下はガリガリアイスバーン。
加えてボコボコ。^^;
ガリガリガリ〜〜〜!
全然エッジがきかせられないし・・・(私ヘタなので・・)
私は転ばないように滑るのが精一杯。
◆◇ 滑走の様子
◆◇
クラストあり、モナカあり、パウダー有り、急激に変化する雪質にちょっと手間取りました。
前日に三段山クラブのDVDを見ていたので、パウダーの幻想を抱いていましたが、^^;
ココって、禿山っぽい(・・って森林限界低いから当たり前か・・)のと吹きさらしなこともあり、よっぽど運が良くなければ、
標高が高い所はアイスバーンの事のほうが多い様な気がします。
1,500b付近。 急激に雪質が変化するので、 結構皆苦戦してました (もちろん私も足を取られて大転倒してしまい、 一人ブリザード(笑)) |
ただ山頂付近と比べると滑りやすくなってきて、 景色とあいまって、なかなか爽快。 |
休憩の後の1,150b付近。このあたりになると、 雪がフカフカになってきて、滑りやすくなりました。 (もう随分踏み荒らされてますけどネ。^^;) |
おまけ:宿の窓の下には、キタキツネ君が・・・。^^
凌雲閣の一室。私達の部屋の下は、女性の露天風呂が若干見え気味なのですが(ゆえに女性限定の部屋だとか(笑))
ふと下を見ると、キタキツネ君がぽつんと・・・。
こちらをじっと見たり、一人で遊んだりしながら30分程しばらく遊んでいました。
なかなか可愛らしかったですよ。
もしかしたら餌でも欲しかったのかなぁ?
禁止?されていてもあげる人がいるのかもしれませんね。ちょっと物欲しげな顔してました(笑)。
★GWも予定がぽしゃって(涙)更新する時間が出来たので1週間後位には4日目アップできそうです。★
@登り/下り 断面図 |
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標高差は約750bです。 南西コースを進んだので、斜度も一定しているし、標高差を感じることなく頂上まで登れた気がします。 一番しんどかったのは、山頂直下の登りでした。 1,300b付近が森林限界の為、 |
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A登り/下り 速度 |
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休憩も含めて3時間弱で800b弱を登り切ったので、まぁまぁではないでしょうか。随分登りもマシになってきました(気にならなくなってきた)。 滑りは、上部は、障害物もなく、だたっ広い斜面なので、ちょっとゲレンデっぽいような感じです。スピードの出し過ぎに注意!という所でしょうか。^^; 下部は樹林帯ですが、今回私達が滑ったコースは、煩い樹林帯ではなく、楽しみながら滑る余裕がある位の樹林帯でした(疎林というか)。 |
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B登り/下り 斜度 |
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斜度的には徐々に斜度を増している感じで、そういう意味では、登りやすく感じました。山頂直下はガリガリアイスバーンでしたが、スキーアイゼンが無くても登り切れる程度でした。 |