いよいよ最終日。今日は少し雪が降っている。
今日は移動もあるので宿の裏から取りつく、通称・凌雲閣コースを行きます。
最初こそ、雪が少しちらつきどんよりと曇っていたけれど、あれよあれよと晴れ間が覗く。
雪は昨日の三段山とは違って、フカフカの軽い新雪。
三段山ネットの山行コースはこちら。
★ルート所要時間★ （--->：シール登行(登り)/滑降(下り)）
【登り】
8:40 凌雲閣 ---> 9:00 ヌッカクシ富良野川取付き --->
9:25 勝鬘ノ滝付近崖超え---> 10:00 1,300㍍付近 10:15 --->
10:30 1,420㍍付近
【下り】
10:40 1,420㍍付近 ---> 11:10 1,200㍍付近 --->
11:50 砂防ダム ---> 12:05 バーデン上富良野
9:00 ヌッカクシ富良野川にの縁に取付く。
最初は宿の裏から滑りおりて行こうとしましたが・・
（三段山クラブの方の記録ではそこから降りていましたが）
ちょっと斜度が急なので（崖で雪庇もあったので）、
左から巻いてヌッカクシ富良野川の右岸に取りつく事にする。
ヌッカクシ富良野川の右岸を歩く。
雲が取れてきて、青空と、雪を被った木々とのコントラストが美しい。
しばらく川沿いにほぼ平坦な場所を歩きます。
ちょっと手間取る。
温泉を通す？管がかけられているのですが、その下を潜り抜けて・・・と行ってみましたが、
意外と雪が無くて切れ落ちているので、結局管の上から巻いて行く。
あまりにキレイだったので・・。
真っ青な空と真っ白な雪、そしてうっすら雪を被った木のコントラストがとても美しく感じたので、思わずパチリ。
下のヒモと管が邪魔ですが。^^；
ヌッカクシ富良野川を超えて左岸に取りつく。
川は埋まっていました。3月上旬ならまだ大丈夫みたいです。
雪は軽い新雪。当然トレースは無いので、リーダーのMさんが先頭を切って登る。
宿からほど近いのに、なんだかとっても山スキーっぽい雰囲気を醸し出していた。
途中、崖部分を超える所で、痩せていて、スキー板ではちょっと厳しかったので、一旦板をはずして登ったりもしました。
が、そこ（平面図の"勝鬘ノ滝"の字のある付近）を乗り越えると、なだらかな斜面が眼下に入ってきます。
右側にトラバース気味に登ります。
1,300㍍を過ぎると雪はガリガリ
少し風が吹いてきました。加えて森林限界も超えているせいか、雪はガリガリ、クラスト気味。
とりあえずそのまま登って行きましたが、雪質は良くないし、少し曇ってきて視界が悪くなってきたので、1,400㍍付近で登りは終了。
その後は三峰山沢沿いに砂防ダムへ向かって滑りおります。
◆◇ 滑走の様子
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あまり写真はありませんが、滑走の様子です。
滑りながら撮るって結構大変なんですよね～(笑)。
ながらで撮っているので、あまり良いアングルでは撮れていません。^^；
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| 1,350㍍付近。 このあたりは、雪はクラスト気味。 （思い切り手が被ってますが・・^^；） |
1,250㍍付近になると雪もフカフカ楽しい。 が・・私はこの後大転倒・・・。 左右とも逆方向に雪に板が刺さってしまい、 自力で起きれなくて、 かなりご迷惑をかけてしまいました。 |
堤防に到着。
1,000㍍付近。ここからはクロスカントリーのような感じでひたすらスケーティングです。
（登りが有るわけではないので、そんなに辛くはありませんが）
行く前は1日くらい荒天で滑れない日もあるかなぁ？と思っていましたが、
好天に恵まれ、 4日間ずっと滑る事が出来、非常にラッキーでした。
滑ったコースもバラエティに飛んでいて、今シーズンの山スキーでは一番充実してました。
のんびり露天風呂もホントに気持ち良かったですしね。^^
私の中ではお湯は5本の指に入るかな？^^
この付近、まだまだ滑るところがありそうですし、また機会があれば十勝岳に行ってみたいです。
今度は前十勝にも登ってみたいな～。
★新雪、深雪、クラスト、モナカあり、温泉も良し、楽しい北海道ツアーでした♪^^ ★
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①登り／下り 断面図 |
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標高差は約450㍍です、が登りは150㍍くらいか。 1,300㍍付近が森林限界の為、 |
| ②登り／下り 速度 |
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後半は若干木々が煩いですが、割と疎林で楽しく滑る事が出来ます。 |
| ③登り／下り 斜度 |
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ヌッカクシ川沿いはなだらかですが、それ以降も平均10度程度の斜度でのんびり登れます。 |
